4.1 ブログは「記事を書いてなんぼ」の世界

ブログなので特に言うまでもないことなのですが、ブログで最も重要なタスクは「記事を書くこと」でしょう。

きっとブログ運営者なら、誰もが分かりきっていることでしょう。

だけど、実際に何人ものブロガーさんの悩みを聞いていると、記事を書けていない人が本当に多くいることに気付かされます。

さくちょ

逆に「記事を書く」ができている人の99%は成果が出ています。

目次

ブログで稼ぐなら記事を書くのが最優先事項

くり返しますが、ブログで稼ぐなら記事を書くのが最優先事項です。

次のような作業は、例えば「記事を書く合間の気分転換したいとき」や「どうしても記事を書く以外のことがやりたいとき」など、空き時間にやるイメージで良いでしょう。

こんな作業は後回しにしよう
  • SEO対策
  • 文字フォントや大きさ
  • トップページのデザイン
  • アイキャッチ画像のこだわり
  • サイドバーのウィジェット設定…など
さくちょ

こういう細かい部分はすべて枝葉の部分でしかなく、大事な幹を育てるというのは「記事を書き続ける」ことです。

ブログにおいて、記事を書く以上に大事な作業はありません。

例えば、細かい枝葉の部分にこだわるのは、ラーメン屋さんを始めようとしているのに、スープや麺作りよりも、店内のレイアウトや看板のデザインにこだわり続けているのと同じ状況です。

初期段階は「打席に立ち続ける姿勢」が大事

基礎編で説明した「ブログで稼ぐ基本的な仕組み」を思い出してください。

成果報酬型「アフィリエイト広告」で稼ぐ場合は、次の方程式でした。

「ブログで稼げない…」と悩む方の多くは、そもそもPV数が足りていないのが非常に大きな問題になっています。

野球に例えると、一回の打席で確実にホームランを打とうとしている状況です。

さくちょ

そうではなく、1,000回打席に立てば1回はホームランを打てるでしょうし、少なくとも2ベースヒットを打てるチャンスは巡ってくるでしょう。

ブログに限らずですが、百発百中なんてほとんどありえません

検索上位に表示されるかどうかは、書いてみないと分からない

よく「何記事ぐらい書けば稼げますか?」と聞く方がいるのですが、もうこれは本当にさまざま過ぎて、何とも言いようがありません。

  • たった数記事で成果を出す人もいます
  • 数記事で成果は出たけど続かなかった人もいます
  • 300記事以上も書いてようやく成果が出た人もいます
さくちょ

たくさん種をまいて、その中で目が出たものを集中的に育てる(くり返しリライトする)姿勢が重要でしょう。

よく「100記事書け」と言われるのは…

ブログでPVが伸びるには時間がかかることを、暗に示唆しているだけです。

ただ「100記事」と言っても、適当な記事を100記事書いても何も意味ありませんし、さらに「とりあえず100記事書けば何とかなる」と安易な考えになってしまうのもいけません。

本当は具体的な数字なんて言わないほうがいいのですが…

どうしてもブログで稼げるようになるまでのイメージが持てない場合は「とりあえず100記事を書いてからがスタート」の感覚で捉えると良いでしょう。

さくちょ

100記事という数値には何も意味はなく「少なくともそれぐらいの記事数が重要ですよ」ってことだけです。

不完全な状態で記事を出し続ける

不完全な状態で記事を出し続ける作業に慣れていかないと、そもそもバットにボールを当てることすらできません。

特に初期段階は、まったく不完全で納得できないのが大半だと思いますが、その状態でも記事を書き続けることが非常に重要としか言えません。

ここで言う「不完全」とは、さっき例に出したようなことが、ほとんどできていない状態です。

こんな作業は後回しにしよう《再掲》
  • SEO対策
  • 文字フォントや大きさ
  • トップページのデザイン
  • アイキャッチ画像のこだわり
  • サイドバーのウィジェット設定…など
さくちょ

くり返しになりますが、上記のようなサブの作業は、本当に空き時間でやるようなイメージでOKです。

やらなきゃいけない環境に身を置くことも1つの手段

僕がブログ初期にどんなことをやったかと言えば、次のようなことでした。

  • ブログ仲間と毎週新しい記事を見せ合ってフィードバックをもらう
  • 毎朝5時にブログのオンラインコミュニティへログインして挨拶する
  • 今月は気合いを入れて、最低でも15記事を書く…など
さくちょ

やらなきゃいけない環境に身を置いて記事を書き続ける段階を経ることで、高確率で検索上位に上がってくるようになります。

「根性論じゃないの?」は半分正解

こういう話を聞くと、人によっては次のように感じるかもしれません。

これって…いわゆる根性論じゃないの?

じつは費用対効果が悪い方法じゃないの?

健康に悪そうだし、僕はもっとマイペースでやれば良いかな

そもそも僕らは「本業ありきの副業」として実践しているので、1日の中でブログに割ける時間は限られていますもんね。

副業として考えると、なかなかレベルの高い話かもしれませんが…それでもブログで成果を出している人って、これぐらいのイメージ感・温度感でブログに没頭して書き続けているんです。

さくちょ

僕は不器用なので、無理しすぎてカラダを悪くした経験があるし、今もその痛みを引きずっていますが「あの時の自分が頑張ったから、いまブログで稼げているんだ」と思っています。

ここで伝えたかったこと
  • ブログは記事を書くのが最大のSEO対策であること
  • 特に初期段階は記事を書き続けることが大事であること
  • 検索上位に表示されるかどうかは、書いてみないとわからないこと
  • そのためには不完全な状態で記事を出し続ける姿勢が必要であること
  • 記事を書かなきゃいけない環境に身を置くことも1つの手段であること

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