前回パートの復習ですが、個人ブログを拡大する方法は次の通りでした。
- 第1段階:1カテゴリーだけの特化ブログにする
- 第2段階:カテゴリーを増やして専門ブログにする
- 第3段階:さらにカテゴリーを広げて総合ブログにする
個人の副業レベルなら、第2段階の専門ブログまで拡大すれば十分目標に到達できるはずです。
第2段階:専門ブログのイメージ
さくちょ
あくまでも、一つひとつのトピッククラスター構造モデルを丁寧に拡大していく感覚で進めていくのがポイントでしたよね。
動画で見たい人はココ!
目次
カテゴリーを増やしていく順番は自由
書きやすいカテゴリーから書いても良いし、書きたいカテゴリーから書いても構いません。
それぞれ、次のメリットがあります。
- 書きやすい:追加インプットが少なくても発信できる・教えられる
- 書きたい:インプットが苦じゃなくできる・自然と詳しくなれる
ただし取り組むべきカテゴリーを決めたら、そのカテゴリーのトピッククラスター構造モデルが完成するまで、次のカテゴリーに移らないようにしましょう。(あくまで選択と集中です)
検索数やライバルのことは気にしない
便利なSEOツールがあるおかげで、誰でもカンタンに月間検索数やライバルサイトなどを調べることができます。
しかし、SEOツールがはき出す数値を気にしすぎて記事を書けなくなる人が多いのも事実です。
次のような感覚で、記事を書く・書かないを決める人がいます。
- このキーワード・カテゴリーは検索数が少ないから書いても意味ないかな
- このキーワード・カテゴリーはライバルが強すぎるから書いてもムダだな
- このキーワード・カテゴリーはクリック単価が高いらしいから稼げそうだ
SEOツールがはき出す数値や結果は気にしない
個人の副業レベルでブログを運営する場合、これらSEOツールの数値は気にしなくて良いんです。
なぜなら、次のようなハードルがありますからね。
- ライバルの強さを正確に判断できない
- 月間検索数を正確に把握するのは難しい
- 良いキーワードが分かっても上位表示できる記事を作れない
SEOツールなどで参入できそうなキーワードを探して記事を書いていくのは、リソースが豊富な企業や専業ブロガーがやるべき戦略です。
- 結局は記事を書いてみないと分からない
- 日々新しいキーワードや組み合せが誕生している
- 書いてみると意外なキーワードで流入する場合もある
- 意外と大きなキーワードで上位表示できる場合もある
- 時間が経って気が付いたらライバルを抜いている場合もある
細かいことを気にせず「自分が一番勝てるジャンル・テーマ」で記事をコツコツ増やしていくしかありません。
マインド編や基礎編で解説した通り、個人ブログの場合はSEOにこだわるより、もっと大事なことがたくさんありますからね。
ここで伝えたかったこと
- どんなカテゴリーから進めていくのかは自由であること
- 個人の副業レベルでブログを運営する場合、SEOツールの数値は気にしなくて良いこと
- 細かいことを気にせず「自分が一番勝てるジャンル・テーマ」で記事をコツコツ増やしていくのが重要なこと
お疲れ様でした!