クラスターコンテンツは詳細記事であり、そのピラーコンテンツを1つひとつ掘り下げたイメージの記事のことです。
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目次
クラスターコンテンツに置くべき記事
こちらも例をあげると、次のような記事が良いでしょう。
- 口コミ・評判系記事(商品名+口コミ+評判)
- 比較系記事(商品A+商品B+どっち)
- 手順解説系記事(商品名+はじめ方)
- ~とは系記事(〇〇+とは)
※( )はキーワードの例
クラスターコンテンツは「スモールキーワード」を選ぶ
クラスターコンテンツは記事単体で検索上位を狙っていくため、基本的にはスモールキーワードを選ぶようにしてください。
さくちょ
クラスターコンテンツで検索上位を取り、そのパワーをピラーコンテンツに送っていくイメージを持ちましょう。
クラスターコンテンツは「検索意図」が重複しないよう注意
クラスターコンテンツを作る際に気を付けるべきは「検索意図の重複」です。
- 「検索意図」については、のちほど実践編で詳しく解説します。
覚える必要はありませんが、検索意図が重複することをSEOの専門用語でカニバリゼーション(カニバリ)と言います。
1つのサイトの中に同じような内容の記事が2つあったら“カニバっている”状態となり、どちらの記事も検索上位に表示しなくなります。
「カニバっている=本来受けるはずの評価が分散している」状態であり、SEO的にもネガティブな評価を受けてしまいます。
したがって、検索意図の重複を避けて1つひとつの詳細記事を書いていくのが重要となります。
ここで伝えたかったこと
- クラスターコンテンツはピラーコンテンツの内容を1つひとつ掘り下げた詳細記事のこと
- クラスターコンテンツは、記事単体で検索上位を狙えるスモールキーワードを選ぶこと
- クラスターコンテンツを作っていく際には「検索意図の重複」に注意が必要なこと
次のパートはこちら
2.7 内部リンクとは?
内部リンクは「ピラーコンテンツとクラスターコンテンツを繋ぐリンク」のこと。 上記の通り定義しましたが、クラスターコンテンツ同士を繋いでも、あるいはピラーコンテ…