トピッククラスター構造モデルの大事なのは「キーワードではなくカテゴリーに着目する」ことです。
もう一度トピッククラスター構造モデルのイメージをご覧ください。
この図のように、中心にピラーコンテンツがあって、周りにクラスターコンテンツ8個があるとしたら、9個の記事の「団体」で検索上位を狙っていく方法になります。
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目次
記事単体で勝負するのは難しい
くり返しお伝えしている通り、企業や専業ブロガーなど強いサイトと勝負をする場合、無名の個人が記事単体で検索上位を取るのは難しいのが現実。
なので、仕方がなく団体戦で戦っていく方法を採用するしかないのです。
さくちょ
お宝キーワードを見つければ、記事単体で上位表示する場合もありますが、基本的には難しいと考えてください。
とは言え、必然的にトピッククラスター構造モデルになるのが普通
SEO的な観点だと、前述のような解説になってしまうのですが…
1つのジャンル・テーマを網羅的に説明しようとするなら、1つの記事だけではなく、必然的に周りの記事も増えていくはずです。
ブログは1記事1キーワードが原則なので、1記事で1テーマを網羅的に語るのは、ほぼ不可能ですよね。
1つのテーマを網羅的に説明する場合、1つひとつの記事をつなげて検索上位を狙っていく手法を「トピッククラスター構造モデル」と呼んでいるだけです。
トピッククラスター構造モデルは「弱者の戦略」とも言われていますが、個人SEOブログで戦っていく王道の手法になります。
ここで伝えたかったこと
- トピッククラスター構造モデルは、記事単体ではなく団体戦で戦っていくイメージであること
- 1つのジャンル・テーマを網羅的に解説するなら、必然的にトピッククラスター構造モデルになること
- 「トピッククラスター構造モデル」という言葉の定義を覚えるより、イメージとして覚えてほしいこと
次のパートはこちら
2.5 ピラーコンテンツとは?
ピラーコンテンツはカテゴリーの中心(柱)になる記事であり、そのカテゴリーで最もアクセスを集めたい記事とします。 動画で見たい人はココ! https://youtu.be/0d4GyU…