1.1 個人と企業のブログ戦略の違い7つ

ここから少しずつブログの具体的な戦略の部分にも触れて行きます。

まずは「個人と企業・専業のブログ戦略の違い」をまとめた表をご覧ください。

\個人と企業・専業のブログ戦略比較/

個人のブログ戦略企業・専業のブログ戦略
狭く深く広く浅く
厚利少売薄利多売
自分ひとりで記事を書く複数のライターが書く
個人の体験談や感想を書く検証や研究、調査、比較の結果を書く
自分の価値観や世界観を主張する多くの人に受け入れられるフラットな意見を書く
カテゴリー全体で勝負する記事単体(キーワード単体)で勝負する
ミドルキーワードとスモールキーワードを狙うビッグキーワードやミドルキーワードを狙う
さくちょ

いまは1つひとつ完全に理解できなくても問題ありませんが、今後もこの表は何度も掲載していきますので、最終的にはしっかり頭の中へインストールしていただければと思います。

それでは、1つずつ説明していきます。

目次

副業個人の戦略①:狭く深く

これはくり返しとなりますが、副業としてブログを実践する個人はリソースが足りないのでどこか1つに集中するしか、企業や専業の方と同じ土俵では戦えません。

豊富なリソースを持つ企業は広く浅くやってもカバーし切れます。

またブログで生計を立てる専業の方は「リスク分散」のために、複数ブログを立ち上げてテーマを広げる必要があります。

さくちょ

大事なことなので何度も書きますが、限られたリソースしかない副業としての個人ブログでは「選択と集中」が非常に重要です。

副業個人の戦略②:厚利少売

個人でビジネスを行う場合は、少ない労力で高単価を得る戦略が適しています。

もちろん、企業が必ずしも薄利多売を狙う理由はありません。

しかし、個人が膨大なアクセスを必要とする薄利多売の戦略を選ぶと、かなり厳しい戦いになります。

したがって、単価の安い案件を「数」で勝負する手法はリソース豊富な企業に向いていると言えます。

さくちょ

あとで説明しますが、クリック型広告「Googleアドセンス」や「Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイト」は薄利多売になりがちなので、これらはサブで扱うイメージが望ましいです。

副業個人の戦略③:自分ひとりで記事を書く

記事を書いてくれるライターさんを雇うお金がない個人は、自分ひとりで記事を書くのが一般的。

豊富な資金を持つ企業や、複数ブログを運営しなければいけない専業の方は、記事を書くライターさんを複数抱えている場合が多いため、品質以外に量で勝負することもできます。

副業として個人ブログをやるなら「基本的に1人で記事を書く」を前提にしましょう。

さくちょ

随分先の話になりますが、飛躍編では「半外注」の手法を紹介していますので、もし外注するとしても「半外注」で記事パターンを応用するのが個人ブログの最適解でしょう。

副業個人の戦略④:個人の体験談や感想を書く

個人ブログに求められているのは体験談や感想などの一次情報です。

検証や研究、調査、比較の結果といった情報を並べてアクセスを集めるのは、企業サイトの戦略です。

個人でも比較や研究は必要ですが、読者の多くは「体験談や感想」を求めて個人ブログにアクセスしてくることを頭に入れておいてください。

さくちょ

企業なら「冷蔵庫を10台購入して検証してみた!」という企画もできますが、個人だとほぼ不可能なので、そのようなフィールドで戦うことはありません。

副業個人の戦略⑤:自分の価値観や世界観を主張する

独自の価値観や世界観を主張できるのが「個人ブログの強み」です。

企業は世間体を守るために、一般受けするフラットな意見しか書けません。

個人なら尖った意見や主張を書けるし、そういう部分に共感してくれた読者が「ファン」や「リピーター」になってくれるのです。

さくちょ

このようなポジションを取っていくことで、リソース豊富な企業や専業のブログと「戦う土俵をズラしていく」のが重要です。

副業個人の戦略⑥:カテゴリー全体で勝負する

個人ブログは記事単体ではなく記事群=カテゴリーで勝負するのです。(あとで詳しく説明します)

権威性や専門性・信頼性の高い企業や専業なら、記事単体(=キーワード単体)でも勝負することができます。

しかし、個人の場合は記事単体での勝負では刃が立たないので、基本的に弱者の戦略である団体戦に持ち込んで勝負していきます。

さくちょ

団体戦で勝負するのが個人ブログで戦う王道の戦略であり、正直この戦略しか勝ち目は無いんじゃないかなと思います。

副業個人の戦略⑦:検索ボリュームの少ないキーワードを狙う

団体戦で勝負する個人は、検索ボリュームの少ないキーワードを狙っていきます。

僕ら副業としてブログをやる個人は、企業や専業と狙うキーワードはまったく異なります。

キーワード選定も「個人に向いた戦略」を取らないといけません。

さくちょ

基本的に収益の発生しやすい「お宝キーワード」には、企業や専業の方を含めたライバルがたくさん集まっていますので、僕らはそういう部分に戦いを挑まないのが基本的な戦略となります。

ここで伝えたかったこと
  • 個人と企業・専業ではブログの戦略が異なること
  • リソースの豊富な企業・専業はターゲットを広く設定し、単価の安い商品をどんどん売っていくイメージであること
  • リソースの少ない個人はターゲットを絞り、厚利少売を狙わないと稼ぐのが大変であること
  • 個人は独自の体験談や感想を伝えたり、自分の価値観や世界観を主張できるのが強みであること
  • 個人が企業・専業ブログと戦うには、団体戦(=記事郡・カテゴリー)に持ち込む必要があること

次のパートはこちら

目次